3.子供の幸せな生き方を考える


子供の幸せは何なのか?これからの長い人生どの様にして生きていく事がこの子にとって幸せなのだろうか?

当時言われていた「子供の行動を全て受け入れ、子供のなすがまま自由気ままに生活することが良い」とこの子の行動を全て受け入れ、温かく見守る世界とは?温室で育てるようにして、一般社会と分離して生活することに繋がらないだろうか?パニックを起こし、この子にとっては、価値観の違う生きづらいこの世の中を、親だったら、受け入れることが出来ても、親亡き後、他人は受け入れる事は難しいだろう。子供の行動を許し、いつまでも盾となって守ってやるわけにはいかない。親がいなくなって世の中に放り出された時、一人でどんな世の中でも対処できるだけの力をつけておいてあげる事がこの子の幸せにつながり、親の役目ではないだろうか?と私は考えました。